電動アシストスポーツバイク「Verve+」をご紹介します!

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日本で電動自転車といえば「電動ママチャリ」ですよね

 

さて皆さんは電動アシストと聞いて真っ先に思い浮かべるものは何でしょうか?ほとんどの人は前後に子乗せがついた一般車、つまりママチャリを思い浮かべると思います。この数年で子乗せ電動アシストママチャリの需要は飛躍的に伸び、主婦の欲しいものランキングの上位に入るほどになりました。前後にお子様を乗せて、買い物袋をハンドルに下げ、さらにランドセルを後ろに吊るして急坂を凄い勢いで登って行く姿を見ると陸上戦艦のようですよね。パワフルでどこへでも行けそうな気がします。そして近年スポーツバイクにも電動アシストの波がやってきました。さてそれはどんなものなのでしょうか?

▪️スタッフ水垣の電動アシストバイク体験記

とその前に僕の電動アシストバイク体験記を少し紹介します。僕が中学生の頃ちょうどマウンテンバイクブームが到来、それにしっかり父親共々便乗いたしまして、当時8万円ぐらいのマディフォックスを買ってもらいました。それに乗って新潟に行ったり、山に登ったり下りたりしました。陸上部に入っていたこともあり、体力には自信がありましたのでどこへでも行きましたね。三国峠も難なく越え、当時はまだ高尾山も自転車で入れましたので親戚のおじさんとよく遊びに行ったものでした。

そんな僕ですが大学を卒業してからは運動とは程遠い生活になりまして、体力も衰えていました。メタボも絶頂期のころ体調を崩しまして、インフルエンザに1シーズンで3回かかったりしました。さすがにこれはまずいと感じた僕は何か運動をする方法はないかと考えました。

それが楽しい思い出のある自転車でした。自転車なら外に出られるかもしれない。しかしマディフォックス以上にさび付いていた足と心が思うように動きません。ここで電動アシストバイクの登場です。これならいけるかもしれない!アラサーの脳みそはフル回転です。しかしスポーツ自転車に乗っていた手前、今更ママチャリは嫌だとプライドが邪魔します。ここから電動アシストバイク探しが始まります。とりあえず試乗してみたいと思いました。

▪️電動アシストバイクと言っても各社乗り味に違いがある!

いろいろ探してたくさんの種類の試乗車を用意している店舗にいってみました。ヤマハ、ブリジストン、パナソニック、サンヨー。その中でも自分の中でスポーツ系のいくつかをピックアップしていきました。初めて電動アシストバイクに乗った感想は、すごい進む!楽!どこまでも行けそう!でした。

なんとなくいろいろ乗り比べると各社でアシストの味付けが違うのが体感できるようになってきます。勝手な感想ですが、ヤマハ系はスッと出て行ってしばらく支えてくれるようなアシスト、パナソニック系はビュンと出て減衰する感じ。僕の好みはヤマハ系でしたのでPAS Braceというフロントサス付きクロスバイクを買うことにしました。当時のバッテリーで40キロ程走れたと思います。アシストがついているおかげでそんなに遠くまで行けるなんて夢のようでした。

▪️スポーツサイクルの走り方と電動アシストを活かす走りを覚える。

しかし現実は厳しかったです。夏の暑い日だったのもあったのですが、10キロ行かないうちに熱中症になりまして倒れました。運動不足恐るべしです。ここで学んだのは水分をちゃんととる事とアシストを考慮したペダリングをすることでした。日本の法律上24km/hでアシストが切れるようになっていますので、そこからいくらこいでも進まないですし、アシストのパワーも無限ではないので踏みすぎても進みません。意外と軽い力でこいでいるほうが進むし楽なのが分かります。

それからは少しずつ体を慣らしていってそれにつれて距離も伸びていきました。バッテリー1本ではぎりぎりのところまで行けるようになってきました。そんなこんなで自転車が楽しくなってしまって、某自転車量販店で働くことになります。そこでは電動アシストをたくさん扱ってましたので試乗をたくさんしました。感じたのはママチャリ型の方がアシストが強く感じることでした。スポーツタイプの方が荷物を運ばない前提だからなのか、アシストが少し弱めになっているようでした。

▪️電動アシストバイクにも様々な形式がある!

ここで紹介しているアシスト自転車の一般車型とスポーツ型ですが駆動方式やモーターはほぼ同じで味付けを変えている状態です。モーターの方式にはいくつか種類がありまして、インホイール型と呼ばれるホイールのハブの部分にモーターがついているもの。クランクの付け根にモーターがついているもの。モーターユニットが後付けでリアタイヤを直接回すもの。僕が乗り始めたころはクランクの付け根にモーターがついているタイプが主流になっていました。

▪️クランク型のアシストバイクの特徴(2軸式と1軸式)

BB下に重たいものがあるので自転車の重量バランスはいいのですし、センサーでクランクの情報を得やすくアシストのコントロールが正確になります。PAS Braceはクランク型を採用していまして、バッテリーがシートチューブの後ろ側についていました。クランク型も2軸型と1軸型がありまして、2軸型はクランク軸の他に駆動軸が有りチェーンをたすき掛けにしてアシストしています。2軸あるためにユニットが大きく重たくなります。後ろに長くなることにより必然的にチェーンステイが長くなり直進安定性は出ますが、自転車としての俊敏性みたいなものがなくなってきます。小回りも大変になります。

▪️TREKのVERVE+は軽量性に優れた1軸型

1軸型はクランク軸が1本になり軽量コンパクトに作れます。スポーツには良さそうですね。最近のスポーツモデルや今回TREKが展開するVERVE+のボッシュ製のドライブユニットも1軸型を採用しています。

 

「電動アシストバイク」と「スポーツ電動アシストバイク」は同じではない!

▪️何故か乗ってみると不思議な感覚がする。。。

さてここでスポーツ電動アシスト自転車について書きたいと思います。スポーツ自転車というからには運動性能、走行性能が大切ですね。今回試乗してきたTREKのVERVE+はボッシュ製のドライブユニットを搭載しています。1軸型の軽量コンパクトユニットは反応性がよくパワフルでデザイン性にも優れています。僕が最初にVERVE+を試乗した時は少し戸惑いました。パワーはすごいと感じましたが、アシストの味付けに違和感を覚えました。しいて言えばアシストが途切れ途切れになるような感覚。戸惑いました。後日説明会に参加して疑問が解けました。

▪️ママチャリのようにではなく、スポーツバイクのように乗るべきなんだ!

「ママチャリとスポーツバイクの違い」それがキーでした。ママチャリの漕ぎ方はペダルを交互に踏み込んで、ひと踏みごとに回転が途切れます。シーソーのようなこぎ方ですね。スポーツ自転車はクルクル連続的に回します。「ギッタンバッコン」と「クルクル」だいぶ違います。

僕はママチャリ派生のユニットに慣れていましたので「ギッタンバッコン」とこいだわけです。YAMAHAに代表される電アシママチャリの味付けはペダリングの谷間を埋めるように、アシストをある程度継続するようにコントロールしています。ペダルをこいで足を止めると、止めたのにチェーンはまだ回り続けていると思います。これによりギッタンバッコンと雑に漕いでもサポートされスムーズなアシストを得られるわけです。

※スポーツバイクに普段から乗っている人が奥さんやパートナーの電動ママチャリ乗ると、なんだか物凄く怖いのはそう言う理由だったのか!(ヨシノリ店長

 

スポーツバイクのペダリングをアシストしてくれるのがVERVE+のユニット

▪️スポーツバイクのような走りを得る為に高度な制御がされています。

VERVE+のユニットは非常に反応性に優れています。アシストのオンオフがクイックですので、スポーツ自転車をこぐように丁寧なペダリングが必要です。僕のようにこいですぐにアシストに任せっぱなしにするとガクガクするわけです。もう一つクイックなアシストの利点は変速するときに発揮されます。スポーツ自転車で変速するときには少し踏む力を抜きます。それはチェーンを変速機が横に引っ張って変速するためで、力を抜かないと変速していかないばかりか、チェーンやギアを痛めてしまいます。そのコントロールをボッシュのドライブユニットは4つのセンサーと高性能CPUで実現しています。つまり変速するときにはスポーツ自転車と同じ感覚で操作すればスムーズに変速できるわけです。説明を聞いた後はVERVE+にスムーズに乗ることができるようになりました。

 

スポーツバイク向けのユニットはスポーツバイク向けの車体に乗せるのが一番!

このように電動アシストスポーツ自転車は電動アシストママチャリとはだいぶ違うものだということがわかりました。以前、電動アシスト自転車のスポーツタイプと自分の中では思っていたのでだいぶ考えが変わりました。今回試乗したVERVE+はユニットも良く出来ていますが、車体もTREKが作っているのがミソです。試しにアシストを切った状態で走ってみましたがよく走る運動性の良いちゃんとした自転車だということがわかります。他社のも同じようなことをして試乗してみましたが、曲がらなかったり、重量バランスが悪かったりするのが気になりました。スポーツバイクは車体もドライブユニットも大切ですし、マッチングも重要です。

VERVE+という全く新しいスポーツバイクの形、電動アシストスポーツバイクを是非お試しください。店頭には2018年2月上旬ごろから試乗車をご用意できる予定です。お待ちしております。

スタッフ水垣


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