ツールドおきなわ100km140km 210kmのバイク選び

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世の中的にはロードはオフシーズンです。でも!もう次の「おきなわ」へのカウントダウンは始まっています!そこで今回は久しぶりに「おきなわ」を走ってみたヨシノリ店長(一応200キロ時代は完走してます!10年くらい前に。。。)が、web媒体に出てくる「ガチで勝ちに行く人」ではない目線で「どんな機材が適しているのか?」について考えてみたいと思います。


▪️まずコースについて考える
本部半島周回がから名護に戻ってくる50キロ以外は「やんばる」と呼ばれる沖縄県北部のルートを走るのが特徴です。

○市民100キロ

市民100キロは奥という場所からスタートしスタート直後に少し登りがあります。その後西海岸の平坦路を疾走してヨナのヒルクライム300メートル位でしょうか?を登り、安波の集落の先でガツンと一回登ります。東村まで下り基調のアップダウンをこなして行きます。ラストに羽地ダムに向けて100メートル位の標高差を3回クライムしてから58号線に入りゴールになります。

○市民140キロ

市民140キロは国頭村という所からレースがスタート。スタートしてパレード状態からすぐに1回目のヨナのヒルクライムをこなします。そこからやんばるの東海岸をアップダウンを繰り返しながら奥の集落へ。そこからは市民100キロと同じルートになります。

○市民210キロ

まず名護の市内をスタート!街の中を抜けながら2車線くらいの道が拡がったり1車線になったりしながら、徐々にアップダウンを繰り返して行きます。序盤ちょこちょこと落車があるので、あまり変な場所に居ると巻き込まれます。本部半島を抜けると58号線に入り平坦路を淡々と進み国頭村へ入り、あとは140キロと同じです。

▪️レース展開はどうなるか?

ロードレースの基本は「集団で走る事」です。どのクラスもトップ集団で展開をしている選手と「完走」を目指す選手では走り方が少し違います。各クラスの先頭集団から溢れてきたライダーが(今年の私のことです!)混走状態になりながらゴールを目指すサバイバルといった様相になります。

コース基準で考えると、どのクラスであっても「300メートル位のクライム」(210と140は2回)「100メートル位のクライム」を都合4回それを繋ぐ小刻みなアップダウンを繰り返す平坦路。でコースが構成されています。

▪️TREKのロードバイクの特性から考えてみる

このレースをどのバイクで走るのか?どんな特性があるのか?を基準に考えてみましょう。ヨシノリ店長は「MADONE」「EMONDA」を比較してそれぞれについて考察してみます。

○MADONE

・高い空力性能がイイ!

いわゆるサーキットエンデューロ以外のレースで、 MADONEの空力性能が活きてくるのは「おきなわ」だと思います。一般的に空気抵抗は速度の二乗に比例するとされています。試乗した時に感じた事ですが「MADONEは下りが速い!」です。脚を止めて下る訳ではないシチュエーションだと、かなり楽をする事が出来ます。
どんな時にそれが活きてくるか?完走を目指すなら「集団からちぎれた後」です。千切れた選手が混ざり合う「サバイバル集団」では先頭交代が上手く機能しないことがよくあります。集団内で脚を温存するとしても、前の集団に乗り換えるにしても、アップダウンの下りを利用しながら追って行く方が簡単です。40キロ後半から50キロは下りでも簡単に出ますし、その時には確実にMADONEは武器になってくれます。

・登りだって登れちゃう!
旧世代のエアロ系ロードはクライミング性能がイマイチだったり、コーナーでの安定性に欠けるものも多かったのですがMADONEは違います。EMONDA程ではありませんが、問題なくクライムをこなしてくれます。アップダウンを繰り返す区間の登りは、速度域もそこそこ高くなります。そんな場面ではクライミング性能だけではなく、空力性能もクライミングに影響してきますよ。

・100キロなら武器になりそう

コース全体で登りの比率が相対的に高くなる100キロは「EMODNA」が有利かと思いきや、スムーズに流れる平坦基調で速度の上がりやすいセクションが前半と中盤にあるので「MADONE」が有利だと思います。ただ、レース展開にしっかりついていけて、集団内で平坦をやり過ごせる。もしくは「千切れない」ライダーで、ラスト3回の登りで仕掛けるのであれば「EMONDA」が武器になってくれます。

○「EMONDA」
・高い反応性とペダリングフィールの良さ

「MADONE」と比較をすると際立つ性能はこのポイントです。つまり「クライミング性能」と「ダッシュの効きやすい特性を持ったバイク」が「EMONDA」です。細かいアップダウンの登りでパパッと対応できるのは、やはり強みだと思います。今回ヨシノリ店長は、大好きなエモンダで「おきなわ」に参戦しました。レポートにも書きましたが最初のヨナの登りで集団から溢れて「サバイバル集団」に入りました。今や「巨漢」ヨシノリ店長は「登りで誰かを千切る」などと言う事はありませんでしたが、バイクのお陰で登りをこなせていたのは事実です。
ISO Speedは装備されていませんが、7時間程度を走りきるには充分な快適性がありますので、レース中に腰が痛くなって踏めなくなる事はありませんでした。
「EMONDA」はとにかくシンプルなロードレーサーです。登りも平坦もソツなくこなすバイクです。軽量なだけの「ヒルクライムバイク」ではありません。反応性に優れていて、意のままに操ることのできる「優れた道具」です。

・140キロと210キロは「EMONDA」有利か?

スタートしていきなり「ヨナのヒルクライム」がある140はかなり「イキのイイ状態」で1回目のクライムに入ることになります。集団を小さくする為のフルイも掛かることが想定されます。登りでの性能で助けてくれるバイクは魅力的です。また、ヨナの登りが2回になるだけに、登りでの性能に助けてもらえるでしょう。
210キロですと序盤の本部半島はほぼ集団内で展開します。勝負をする人もそうでない人もまずは、体力を奪われた状態で最後のクライムに臨むことになります。そうなると。。。やはり「EMONDA」かと。

○やっぱり大好きEMONDA SLR !

本来プロジェクトワンでしか発注の出来ない「EMONDA SLR フレームセット」かなりお買い得な351000円です!プロジェクトワンで発注するより6万くらいおトクになります。カラーは選べませんがこれは確実に「買い」な1台です。限定ですのでお早目にどうぞ!


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