JBCF 群馬クラシックに参戦してきました!

 

サンクスサイクルラボはJBCF(全日本自転車競技連盟)に登録しています。

サンクスサイクルラボとして初めてになる「実業団レース」に参戦してきました。今まではエンデューロ系のレースなどを中心に参戦してきたのですが「1番を決めるレース」の世界にも飛び出して見ることにしました。

彼らなりに、準備をしてレースに出てきたのですが、結果はなかなか厳しかったようです。
今回参戦したのはE3クラス(鈴木・加瀬・上野・石橋・仲・郷間)Fクラス(以後)です。
それでは各選手のレポートを見てみましょ!

 

加瀬泰介 

E3 day1 63位 day2 42位

初日、実業団のレース初戦ということもあり、緊張感ハンパなかったですが、スタート前になるとなぜか落ち着く。今まで積み上げた成果が試せると期待感を抱きながらのスタート。しかし、現実は甘くなく全く先頭集団に乗れることなく、ひたすらタフなコースを一人で4周回して終了。これまでの積み上げとかどうとか全く関係なく、自分の未熟さに愕然としました。
その後、メンバー皆も同じ思いだったようで、未熟さを共感し、認め、明日のレースはどう走るか、沢山話したと思います。

そして2日目は昨日の反省を生かし、少しでも前進したいという強い気持ちをそれぞれが持ち、レースに挑みました。その結果、私は先頭集団に少しだけ食らい付くことができ、順位は63位→42位と初日を上回る結果が出せました。当然誇れる結果ではありませんが、ゴールの後は充実感で満ち溢れていました。
実業団レースに出走してみて、ロードバイクの奥深さを垣間見、またこれまでの視野の狭さを感じましたが、より一層強くなりたいという思いが込み上げてきてます。この経験は間違いなく今後の糧になり、さらに強くなるプロセスであったと感じています。

郷間大輔

day-1  57位 day-2  45位
スタートして直ぐにその気持ちが、折られた。並びは前から10番手位に並んでいたが、ローリングスタート中に、どんどんと後方に下がってしまう。第1コーナーを抜けると、
一気に、ペースが上がり、そこからは先頭集団の姿すら見る事が出来なくなった。
集団から千切れてきた数名で周回を重ねて、ゴール。57位/91名。
何も出来なかった。
day-2 E3-1組目
昨日の現実を受け止め、やるべき事は決まっていた。とにかく前にいる事。それだけ考えて、スタート。ローリングスタート中に
なるべく前方に上がり、先頭集団に入れる様にする。リアルスタートになりペースが上がるが、何度か踠いて先頭集団に食らいつく。
1周回終了、我慢すればまだいけると思いながら2周目に突入したが、心臓破りの坂を越えた所で、我慢出来ずに千切れる。7名位の集団で、残りの周回を重ねる。45位/77名。

2日目は先頭集団に1周半程度いる事が出来たので、どの位の強度で走らなければならないのかがわかったのが収穫。先頭集団と言っても後方では、駄目。いずれ千切れる。本当に前から5番手辺りでレースをこなせる様にならないと、勝負は出来ないのだとよく分かりました。

仲 民善

Day-1 63位 Day-2 E3 62位
1日目 召集場所からスタートラインに移動しただけで心拍が150を超えた。
リアルスタートから集団は一気にペースアップし、呼吸・心拍がMAXに苦しかった。
2周目のS字カーブで失速し、集団が見えなくなった。。。
後方から来た完走グルペットに吸収されて周回を消化してゴール。。。

2日目
順位関係なしに、前に上がる、残る、出し切ることを目標にスタートラインに立った。
リアルスタートしたら、空いてる右側から踏んで、先頭20番手付近まで上がったが、
心臓破りの坂手前で着いて行けず、ズルズル下がって、千切れた。。。
足がツル寸前まで踏み続け、誰もいないゴールラインを超え、レースは終わった。。。

想像通りの結果で、自分の無力さを改めて思い知らされたレースでした。
私の場合、地力が足りない、足りないすぎる。
トレーニングの強度を全面的に上げて、地道に積み上げていくしかない。

石橋諒大

 day1 70位  day2 42位  
  試走中に落車をするというミスをしでかし、予想外の状況で二日間を過ごす事になりましたが、レースに関しては無事完走をする事が出来ました。
両日共に、とにかく前へ前へという気持ちをもって、アップダウンのコースの中、先頭集団にくっつきました。初日は只々ついて行く事しか出来ず最後尾でもがかされ、2周目の登りで千切られて、そのまま落ち、最後は両脚を攣って無様にFINISH。自分の力が通用しない事に悔しさが込み上げました。
2日目は少しでも自分のやりたい事をレースで出せるようにしようと思いながら、スタートしました。初日と同じように、やはり登りがきつく、2周目の心臓破りの坂で置いていかれました。ただ初日とは違い、先頭集団の中にいる間は周りを見ながら、上に上がったり後ろに下がったりと、少し頭を使いながら走る事が出来ました。
両日共に完走しましたが、圧倒的に実力不足。パワーや体力もそうですが、下りでのバイクコントロールやコーナリング、レースの頭脳など、まだまだ自分が学ばなければいけないことは沢山あるなと感じさせられる2日間でした。今回のレースはそれを知れるいい機会になりました。
これからも様々なレースに参加し、上へ上へと昇格できるように精進したいと思います。

上野武義

day2 68位 

実力を考えれば、レースに参戦しても「完走」も危ういと思っていました。
なんとか完走、ポイントも貰い当初の目標を達成しましたが、悔しい思いがいっぱいです。

レースは、一周目の心臓破りの坂で千切れ、気がつけば一人旅になっていました。その後は、視界に入る選手を目標に追走しましたが力及ばず、最下位から2番でフィニッシュしました。
レースが終わって最初に思ったのは、これじゃレースじゃね~、もっと走りてぇ~、バトルしてぇ~でした。

実力が不足しているのは承知していますが、このままじゃ終われません。レースでバトル出来るよう、もっと速くなるよう、もっと強くなるよう足掻いてみます。

以後加代子

実業団レース初戦となる、東日本ロードクラシックに参戦し、2日間ともDNFと悔しい結果となりましたが、ケガせず無事に終えることができてほっとしています。
●1日目
前に行けと言われていましたが、どうしてもコース序盤にある下りコーナーが怖くて上がれず、次々に抜かされ気付くと半周もしない間に最後尾に。アップダウンを繰り返すうちに、段々と前の選手が小さくなり、心臓破りの坂に入るときには一人旅になってしまいました。そこからは踏んでも踏んでも前の選手は見えず、2周回った時点でトップとの差は5:40くらい。3周目を走りきれず回収車?に声を掛けられ、何も出来ないままレースは終了。
●2日目
実はDNSにしようか迷っていました。でも何もしないまま帰りたくない気持ちと、応援の為に私に時間を合わせて会場に入ってくれているメンバーのおかげで、出走のサインができました。
今日の目標は、
①スタートしてからすぐに前に出る
②集団に1秒でも長くいる
③昨日より長く走る
スタート直後、怖いけど必死で前に出てなんとか集団内に。
アップダウンを集団で走り、今日は行けるかもと思いましたが、そんなに甘くはなく心臓破りの坂で遅れを取り、1周終わる頃には、最後尾になってしまいました。
すぐ後ろの回収車を気にしつつ、応援の声に泣きそうになりながら走り、2周を終えた時点でトップとの差が4:30。昨日よりは速く走れている!そのまま3周目を走っていると回収車から声が。また止められるか?と思ったら、行けるとこまで行って駄目なら声掛けてと。
これで最終周はないなと確信しましたが、それなら残りを全力で走ろうと気持ちを切り替えました。それでも途中で何度も止まれば楽なのにと弱気になったり、ここで堪えないと駄目だ!と葛藤しながら、何とかスタート地点に戻ってきました。予想していた通り、最終周回前に旗を振られてレース終了。結果はDNFでしたが、昨日よりも走れた自分を嬉しく思えました。

自分の実力を知り、悔しくてレポートを書いている途中で涙が出てきましたが、より一層頑張ろうと思えた2日間でした。
次のレースに向けてまた練習に励みたいと思います!

 

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!