LEOMOを活用したフィッティングサービスの準備をしています。

LEOMOというウェアラブルデバイスを活用したフィッティングサービスの準備を進めております

サンクスサイクルラボ西葛西店では「プレシジョンフィット」というサービスを提供しております。大変好評を頂いておりまして、現在9月分のご予約はほぼ埋まっております。

より適切なフィッティングの提供と、フィットから得た情報を継続的にライダーと共有していく事を目指して「LEOMO」というデバイスをを導入しました。LEOMOは角度と加速度の計測できるセンサーを身体に取り付けてアスリートの動きを計測するデバイスです。こう書くと「なんだか難しそう」ってなりますが。。。運動中にアスリートがどの様に動いているか?を測定できます。モーションキャプチャと違うのは、特別なラボやカメラを必要としない点、ローラー台だけでなく、実走でもLEOMOさえあれば確認できます。フィットで指導された動きを、実際のライドでも再確認できます。

なんか難しそう。。。そう思いますよね?(笑
要はですね。。。「スキルを数値化して可視化できるデバイス」なんです。

実際の解析の画面がこちらです。
これは実際にフィット中に計測している時のものです。
ラップ4からラップ6に行くに従ってDSSというペダリング中のデッドスポットの生成されている事を示す指標が減っています。
実際にどういった事をフィット中に行ったかというと「高すぎたサドルを低くして、大腿骨長に合わせた前後位置に修正した」結果です。それをより解りやすくライダーに示す事ができます。また、ペダリングや身体の動かし方のスキルを説明する時にもLEOMOが活躍します。

今後LVSというアプリケーションを導入する予定です。これは動画とこのデバイスの数値を参照する事ができますので、より解りやすく説明が可能です。ショップとしてフィッティングでLEOMOを採用しているのは少ない筈です。
このLEOMOはサイクルコンピュータの側面を持っております。もし、ライダーがサイクルコンピューターとしてLEOMOを導入すると、フィット後にも、外をライドしてもこの数値を見ることも出来ます。
※ライダーがLEOMOを導入しなくてもフィットは出来ますよ。機材はお店のものを使用します。

今後はフィットだけでなく、ペダリングやフォーム解析やパフォーマンスに関するカウンセリングなども行う予定にしております。
まだワタシの中で咀嚼できていない部分があり、ブログの内容が難しくなってしまってますが(スミマセン)

フィットを施工すると、バイクのライディングフォームが整ってカッコ良くなる事が多いのです。そしてそれを実現する様にバイクのセットアップを進めていくのがフィッティングでもあるのです。
LEOMOはその「カッコ良いフォームを数値化」できます。そしてそれはフィットスタジオの外の、皆さんがライディングしているフィールドでも計測が出来て、ご自身で確認することもできます。
これね、とても大きなメリットなのです。

実はワタシもこのデバイスを使用する事で、自分のライディングフォーム改造をしているのです。そして、結構いい成果が出てますよ。
ご興味がおありの方は是非ご相談くださいね。

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