なぜトレックFX3をオススメするのか?
さてさて、何故FX3をオススメするのか?「ヨシノリ店長が気に入ったからだよ!」以上!という訳にも行かないので、その理由について説明していこうと思います。
意外と触れられていないのが「フレームの素材と設計の良さ」これが一番の肝なのですが、少々小難しい話になるので、細かな部分から。
振動吸収性の良いカーボンフォーク採用
トレックFX3には、振動吸収性の良いカーボンフォーク(前輪を支えるフォークのような部品)が装備されています。「自転車にとってフォークはかなり重要度の高いパーツ」です。
クロスバイクのスタンダードと言えるパーツ採用
FX3はクロスバイクのスタンダードパーツと言える「アセラ」と「アリビオ」が採用。通販系のクロスバイクにも「シマノパーツ使用!」などと謳っていますが、もっとグレードの低いパーツが採用されていることが殆どです。やはり、日々の生活に彩りを加えてくれるバイクだから、少しだけ「良いもの」使いたいですよね。
かわいいカラバリとワイヤー内装フレームのスッキリしたルックス
2017年のFX3は、カラーバリエーションが4タイプ。ヨシノリ店長としては「カルフォルニアスカイブルー」がイチオシなのですが、カタログやWEBの写真よりもパキッとした「バイパーレッド」もオススメです。
FX3からワイヤーがフレーム内に内蔵されて見た目がスッキリしているのも良いですね。ワイヤーが汚れにくいので、メンテナンスのサイクルも少し長くなります。
初めてスポーツバイクに触れる方にも優しいハンドル周り
これは「FX3」以上のグレードに装備されている「ボントレガーINFORM SATELLITEグリップ」このグリップが秀逸で振動を逃すような、人間工学に基づいた設計になっています。特に振動を受けやすい小指の付け根下側を受ける部分が、大きく作ってあります。
更に他の指の付け根が触れる部分には「INFORM」が採用されていて、これも路面からの衝撃を逃すような作りになっています。このパーツだけで単品購入すると「3,900円」と、エントリーグレードのバイクなのにとても豪華な装備です。
それだけではありません。FX3にはハンドル側にも振動を吸収する装備がされておりカーボンフォークだけではなく「カーボンフォーク」→「ハンドルバー」→「グリップ」と3段構えで路面からの不快な振動をカットしてくれるのです。初めてスポーツバイクに触れる方は、どうしてもハンドルに荷重を掛けて寄りかかりがちです。これなら手が疲れにくくて安心です。
耐久性とグリップのバランス良いタイヤ装備!
そして、もう一つが「 ボントレガー AW1」というタイヤです。このタイヤの凄い所は、多少の砂利道なら走っても平気なくらい、耐パンク性能があって、長持ちする耐久性もあるタイヤなのですが、グリップの感覚が意外と良いのです。通常、タイヤなどはエントリーの車体だと、真っ先にコスト削減の対象となるのですが、ここに「しっかりとした」良い製品を配しています。ちなみに単品購入すると1本4,500円なのです。凄い!トレックさん太っ腹!と、他のメーカーの車体をたくさん見てきたヨシノリ店長は思います。普通は絶対にここはコストカットするでしょ!というところが沢山あります。
「 ボントレガー AW1」は、街中で使用するタイヤとしては、異例とも言えるほどバランスが良いのが特徴です。他メーカーの車体にもオススメしたいくらい。ちなみに、もし多少耐久性が落ちても良いので、地面をよりグリップをするタイヤが欲しい!という方には「ボントレガー R3 700X32C」をオススメします。
高品質なのに税込み79,000円は結果お得!
このようにトレック FX3には「初めてスポーツバイクに触れる方にも安心して楽しめる!誰でも不安なく走りを楽しめるような装備」がキチンと装備されているのが魅力なのです。だから街中で乗るバイクとしては一番オススメできるのです!
このバイクより安いクロスバイクは沢山あります。WEBだけ見ればもっと激安も沢山あります。でも、駆動系のパーツに難があったり、部品の互換性がなくて、修理できなかったり。毎日触れるものだし、贅沢はしなくても「ちょっと良いもの感」は大事だとヨシノリ店長は思うのです。用品込みで大体10万位の「ちょっと高いかな」と思う予算が、結果的に生活を豊かにしてくれると思いますよ。
トレック FX3は日々に「彩り」をプラスしてくれるクロスバイクです。試乗車もありますので、ぜひ一度お店に現車を見にいらしてくださいね。