バイクフィッティングはどんな人がいつ受けるのが最適?

いつ頃バイクフィッティングを受けたら良い?

ある程度の知識と経験を持ったバイクショップ(実店舗)で選んだバイクであれば、納車時にその人の体格や技量にある程度に合わせたセッティングで納車されます。
もし経験者であれば、サドル高などのセッティングの寸法を聞かれるでしょうし、初めてのバイクであれば「怖くない」「危なくない」セッティングを一通り出してくれる筈です。サンクスサイクルラボであれば「ライトメンテナンス」というサービスの時に、サドル高の修正などを行ったりもします。

理想的なペダリングが出来る位置ではなくて安心して乗れる、足つきの確保された位置にサドル高をセッティングする事が殆どです。
最初からビンディングを選ばない方も多いですので、サイクリングが楽しくなってくると大抵ビンディングペダルを用意するタイミングが来ます。

バイクに慣れてきて、ビンディングデビューを終えたくらからでOK



このビンディングが曲者で(笑)少し乗るのが難しくなります。やはり「慣れ」が必要になります。荒川の河川敷で乗るのであればあまり不安は無いのですが、やはり「あまり立ちゴケもしないし大丈夫」と思える程度に慣れてくるタイミングが出て来ます。
やはり「足が固定される」って自転車に乗る上で今までにない経験です。なので怖くて当たり前ですし失敗も当然すると思います。
西葛西のお客様の例を挙げると「河川敷のライド場所までスニーカーを持参してきて現地で履き替える」という方も居たくらいで、怖くないようにゆっくりと覚えていったら良いと思いますよ。

xこのビンディングに慣れたタイミング辺りから、フィッティングを受けて頂いても問題ないと考えています。というのもシューズのセッティングをするのにあたって、シューズの靴底の厚みがビンディングと一般的なスニーカーと異なるからです。ずっとビンディングを使わないのであればフィッティングも可能ですが、ビンディングに移行した状態の方がフィッティングはしやすいです。

このタイミングで大体「ペダリング」に疑問が出てきたり、肩が痛いとか手が痺れると言った問題に行き当たる方が多いのです。

本当はシューズ選びからフィッティングは始まっています

実はシューズのサイジングもバイクフィッティングの大事な一歩ですので、ビンディングシューズ選びの辺りから、我々にお手伝いさせて頂くか「バイクシューズのサイジングに詳しい実店舗」でシューズをお買い求め頂くのをお勧めしています。
というのも、バイクシューズのサイズ選びは一般的なスニーカーなどのサイズ選びと異なります。このサイジングもバイクフィッティングの重要な1パートです。

サンクスサイクルラボが考えるベストは「フィットを受ける受けないに関わらず、バイクシューズはフィッターかそれに類する人が選ぶ事」です。

当然他店舗で買われたシューズやバイクであってもフィッティングを受ける事はできますのでご安心ください。
ビンディングペダルやシューズをお買い上げいただいた方には「クリートセッティング」も「ビンディング練習」も一緒に受ける事ができますよ。

サンクスサイクルラボのフィッテングはビギナーから選手もトライアスリートにも対応しています

各種SNS やInstagramを「バイクフィッティング」で検索すると「なんだか高度なこと」をやっている動画や、難しい語句が並んでいたりします。
これを眺めていると「自分にはまだ早いんじゃないか」そんな事をフィッターである自分ですら思ってしまいます(笑)

自分自身が何となく選手活動をしていた事もあり「選手が陥りがちなフィッティングの罠」もわかりますし、日常のフィッティングの現場では圧倒的にビギナーや一般サイクリストの方が多いのですが。身体の動かし方のキャパシティが少ない故の悩みというのもあって、どちらも同じくらい難しいと感じています。
ある程度の競技経験がある方ですと「ああ言えばこう!」みたいなある程度の「共通認識」を持っている事が多いです。
何らかの形での指導を受けた事がある方も多くて、長年の経験で導き出されたポジションは「なるほどそうなるよね」と思う事も多くあります。悩みの解決策がピンポイントだったりします。

ビギナーの方もベテランの方も基本になる考え方や「なぜそうなるのか」を可能な限り言語化したり、その人にわかる言葉で翻訳したりします。
当然専門用語も使うのですが、なるべく「その人の理解しやすい言葉」を探すようにしているのですが、これはスズキのするフィッティングの特徴かもしれません。

また意外と多いのが「これからトライアスロンにチャレンジする」という方のフィッティングです。
DHバーという空力削減のためのパーツが目立ちますし、実際にはただロードバイクにDHバーをつけるだけでは本来のTT(タイムトライアル)ポジションにはならないのです。また、操作性が下がったりもするのでこの辺もライダーと相談しながら決めていきます。

バイクフィッティングのキモは「対話」と「疑問点の抽出」かもしれません

最終的には「バイクのセッティング」に行くつくのですが、一番課題や問題点の抽出が楽なのは「ベテラン」かもしれません。そして解決策の決め手がミクロ単位なのもベテランで、これが大きく変わった体感をもたらすことが多いのです。
長年ペダリングの左右差に悩んていたり、パワーメーターやモニター類の数字に一喜一憂している場合もあります。
これらは、ポジションも不備の場合もあるのですが、それ以前に「なぜそうなるのか」を考える必要があって、順序立てて仮説を立てていくフィッティングでは答えを見つけやすかったりもします。

先日、フィットをしたライダーは、股関節の詰まり感が左右で交互に出てくるという申し出でした。この方は脛を大きく骨折された方で、脚長差がありサドル高が納車時のままの低いセッティングでした。こういった「なぜそうなるのか」を解き明かしながらフィッティングを進めていきます。

「フィッティングなんてまだまだ早い」
「AIがあるからフィッティングは意味がない」

そんな事は決してありません。
よりよく「楽に」「楽しく」乗る為に是非相談してみてくださいね。

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