バイクにはそれぞれストーリーがあるのです。

投稿日:2016年12月13日 更新日:


お店で作業をしていると、色々な自転車に出会うことになります。
工業製品として送られて来る完成車だって「7部組み」と呼ばれる半完成品で来るのです。
当然作業員は人間ですから、少しづつ違いがあるものです。
部品や機械としての個体差もありますし、組み立てる人による差もあります。
それを補正してお店のクオリティで組み上げていきます。
トレックはこの点のクオリティは凄く高く安定していますね。

20年くらい前のヨーロッパ製のバイクだとこうはいきません。
ネジの穴がちゃんと切られていないとか、平行が出てないとか当たり前。
塗装が垂れてるとか、ちゃんと塗れてないなんてもあります。
それらを少しづつ直しながら組んでいくと、、、
自分でも惚れ惚れするようなカッコよさになったりもします。

組んでるかなりの時間は「しょーがねーなー」と言ってる気がします。
こう、イタリアのオッちゃんと魂のやり取りをしているようなイメージですね。
まぁ大半は「こいつに会ったら絶対文句言おう!」なのですが
カッコよく組み上がってしまうと「アイツ、きっといい奴に違いない」になるから
不思議なものです。

そんな人間臭さよりも、もっともっと高い次元にあるのが
現代のスポーツバイクだったりするのです。
工業製品やスポーツマシンとしてはこちらが正解だと思います。

ここまでは、新車を組んでいる自転車屋さんのお話。

メンテナンスや修理で車両をお預かりすると
刻まれているんですよね、ライダーのストーリーみたいなものが。。。
これが、堪らない。バイクの使われ方が解ったりとかもしますし
セッティングで身体の特徴とか色々読み取れる時もあります。
作業をしながら、お客様とそのバイクについて話したりする
カッコつけて言うと、馴れ初めからそのバイクについてのお話をお聞きする
こう言うのは至福の時間でもあるのです。

バイクシンクを使った洗車メニューにはこんな楽しみもあるのです。
これがやりたくて、お店の中にシンクを設置したし、エスプレッソマシンを置いた理由でもあるのですよ。

お時間のある時に寄ってみてくださいね。


-ヨシノリ店長の雑記

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