カッコいいポジションのバイクってどんなの?

ゲイリームーアの顔の暑苦しさと演奏のアツさの関係について

今、店内はワタシにとってアイドル四天王の一角を占める「ゲイリー・ムーア」が大音量で掛かっているので、たまには暑苦しい事でも書いてみようかと。思います。
と言っても、ここで本気でシン・リジィの話とか、ゲイリーはブルースプレイヤーなのかロックギタリストなのか?みたいな話をすると本気で叱られそうなので、この続きをされたい時は、お店でどうぞ。多分ワタシだいぶ面倒臭い「音楽おじさん」の可能性がありますので。覚悟の上でどうぞ(笑

どうでも良い話は置いておいて。。。

 

■プロ選手のバイクポジションってカッコいいですよね

なぜか解りますか?それは「バイクに乗る身体がちゃんと使えている人の身体」を「バイクに写し取っている」そういうセッティングだからです。欧米人だからカッコいいとか、日本人だから、胴長短足だからカッコ悪い、という訳ではないんですよ。

■自転車の一番大事なパーツは「人間」

皆さん自転車というと「フレームがあって、ホイールがついていて、ハンドルがあって、サドルがあって」って仰るのです。それは半分位正解という感じです。バイクフィッターとしてワタシが作業をしている時の感覚はどんな物かというと。。。

「自転車というものを完成させる為に、サドルとハンドルとペダルの上にライダーというパーツを組み付けている」

そんな感じなんです。部品の癖とか寸法を読み取って作業するのと、あまり変わらないというのが正直なところです。物凄い極論を言うと炎上しそうですが「バイクの見た目がカッコいいのに、ライダーだけかっこ悪い」とか「ライダーの乗り姿がカッコいいのにバイクだけカッコ悪い」と言うのはオカシイんです。何かが。。。フィッティング的な見地で言うと。

■その人に合ったセッティングのバイクは全てカッコいい

これに尽きると思うのです。「ステムが長い」「落差が大きい」「ピラーが出てる」こんな事どうでも良いのです。そんな事よりも「ライダーとバイクが一緒になった状態が綺麗である」ことが大事だと思います。

「プレシジョンフィッティング」によって、それを作り出すことができますよ。予約をお受けしております。基本的に平日の閉店後20時からと言う感じになります。また、一人でお店を運営している関係上、お受けできる日とそうでない日がございますので、一度お電話でご相談ください。

 

 

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