新型「Domane」入荷しております!

■新型Domaneお店でもう展示してますよ!

現在店頭ではDomane SLRとSL5が展示されております。「明確にロードバイク」になったな。と見ていて思いました。
またSLRは組み立て後に確認の為にほんの少しだけですが、その辺をくるっと走ってきました。ここだけの話ワタシは、前作までのDomaneあまり好きではなかったんです。やはりどうしても「レーシングバイク」という観点からモノをみてしまいがちだから。
やっぱり「レーシングバイク」ってどこか「痩せ我慢」を強要される部分あるんですよね。「勝つ為に速く走る為に何かを削る!」みたいなそんな美学?どことなく求めてしまうんです。
Domaneもそういう部分を求めると、イマイチ理解しづらい部分があったのです。

ところがですよ。。。。

パパッと乗った瞬間に思ったのは「何これ。。。えらいよく進むな」という事。タイヤ幅は32Cで丁度シクロクロスのレースバイクBooneと同じです。でも、それとまた違った「しっかりとした進み心地」がとても印象に残ります。
なんでしょうね。。。乗り心地に「高級感」に溢れてるのです。前作にすこしだけ感じられた「もっさり」した加速感が無いのです。「ゴゴッ」っとバイクが進んでいきます。Madoneの「バヒューン」という感じともEmondaの「ヒラヒラ」っとした感じとも違います。

「あーー、俺今エエもんに乗ってるわー」

そんな感じの満足感が感じられます。張り詰めたレーシングバイクの感覚と少し違います。でも、高められた空力のお陰なのか、剛性の上がったホイールのせいなのか?速いのは速いんです。排気量のある車で高速道路をクルージングしてる感覚に近いかも知れませんね。強引にカテゴライズするならば「グランツーリスモ」なのだと思います。
新Domaneの魅力については時速何キロの時のワットが!とか重量剛性比が!とか数字で書きづらい部分に集約されます。一つ言えることは「とにかく気持ちいい」のと「楽しい」です。

IsoSpeedの位置がMadoneと同じになりました。ダンパーも採用されてより乗り心地が良くなっております。

パカっと開けると出てくる「お道具袋」などに話題が集中しているようですが。。。

バッテリーの搭載位置を下げて徹底的な低重心化を図っています。ディスクブレーキも低重心化に一役買っています。全体的な重量増もこういった低重心化によってあまり感じさせないのかも知れません。

大抵のライダーはツールキットやチューブなどをサドルバッグに収納していると思います。数百グラムほどあるサドルバッグは、高い位置にあるので、意外とバイクの振りなどに影響します。

純粋にレースで使うバイクであれば、こう言った装備品は必要ないかも知れません。でも「ロードバイク」として使う事を考えたら、サポートカーでもない限りサドルバッグは必須ですよね?その時にバイクの外部に余計なものを搭載しない「クリーンな状態」で走れるのは大きなメリットだと思います。

ルックスもとても良くなりましたし、タイヤサイズの選択肢も増えたので、本当に「何も我慢せずに気持ちよく走れる」を実現できるバイクです。そして、ロードバイクとして「ディスク化」「スルーアクスル」「カーボンフレーム」こういったテクノロジーの恩恵を一番享受しているバイクは実は「Domane」じゃないかと思います。
ぜひ一度お店にご覧になりにきてくださいね!

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