サンクスサイクルラボ西葛西店で不動の人気を誇るのが「Emonda ALR」です
結構お店のブログでも紹介してるのですが「Emonda ALR」シリーズがロードバイクでは一番人気ですね。Emondaシリーズだと「4」と「5」が好評です。
最初の1台目のロードバイクとして検討される方が多くいらっしゃいます。また、ハイエンドモデルをお持ちで練習用としてや、通勤ライドの為に使われる方も。素性の良いアルファ300アルミフレームにオーソドックスなコンポーネントで組まれて居る事。ハイエンドバイクであるMadone Emonda SL/SLRなどとも寸法が共通だというのも良いポイントだと思うのです。
Emonda ALR 4とはどんなバイク?
Emonda ALR4はEmonda シリーズの一番ベーシックな価格帯のバイクです。(139320円税込)フレームはEmonda ALRシリーズ共通のアルファ300アルミを採用した超軽量アルミフレームです。
このフレームにShimano TIAGRAという10速のコンポーネントが採用されいます。つまり10X2の20段変速という事です。
一番ベーシックな価格帯のモデルですが、とても良くまとめられたバイクで、ホイールをハイグレードなものPARADIGM COMP TLRあたりに変更してあげると、通勤からツーリングやヒルクライムへと何にでも対応できるバイクになりますね。
Emonda ALR5とはどんなバイク?
ワタシ的にはイチオシなのはALR5です。(179280円 税込)フレームはEmonda ALRシリーズ共通のフレーム。ここまでは「4」と同じです。フロントフォークはこのモデルから全てカーボン製になります。
コンポーネントパーツは「Shimano 105」という11速のモデルが採用されています。
105はレースバイク入門用のコンポーネントとして位置付けられて居るモデルです。105以上は11速が採用されており、チェーンなどのパーツ類も上位グレードのモノを流用できるのもポイントです。
具体的な「4」と「5」の差は何処にあるの?
●4はフロントフォークが上位モデルと違う
フロントフォークは上位モデルとは違い、上側はアルミニウム製のコラムが採用されています。つまり「5」以上のモデルとは少しだけ重量が増してしまいます。また、フォークのみを交換することができないので、「後からアップグレード」をする事はできません。
●5以上はコンポーネントが11速
ご紹介した通り5以上はコンポーネントが11速仕様になるのですが、もし10速から11速にアップグレードをしようと思うと、、、共通部品が殆どない為部品をかなり替えないといけません。
正直な話、ホイールをアップグレードしてしまうと「走り」という点では差は解りにくいのも事実です。ただしブレーキフィールや変速時の質感にはグレードなりの差があります。
ロードバイクを手に入れた後「色々なパーツ」が気になってくるタイミングというのがあります。そうすると、どうしてもアップグレードをしたくなるのが人情というものです。
総額をどうしても20万以内に抑えたい!そんな方は4が最適だと思います。
性能的にも上位モデルと遜色のないのも事実です。
ただ「ガジェット好き」「今までの経験でPCやスマホなど新製品が気になるタイプの人」は5の方が後々悶々としないで済みますよ!