ワタシのレース経験のルーツはマウンテンバイクレース
昨日はレースで使用する車両をセッティング出ししました。
久しぶりに最新機材に触れたので結構楽しくできました。
■今回はマウンテンバイクのセッティングについて
バイクをお店からお客様にお渡しする時は。。。
「機械としてちゃんとした状態」
「ひと通りサドル高さレバー位置を合わせた状態」
こんな感じになっています。
でもレース機材としてはこれがスタート地点。
ここからのセッティング作業が
バイクを「自分の道具」にしていく作業になります。
■まずはサドルの位置から出します
まずはタイヤの空気圧を設定して。。。
クロスカントリーレースの機材なので
ペダリングの感じを掴みます。
まぁ大体の位置は出ているのですが。。。
マウンテンバイクは坂を登ったり下ったりする競技です
大きく重心位置も変化するので
それに合わせたサドルの前後位置と角度を微調整していきます。
■マウンテンバイク独特のスタンディングポジションセッティング
次にペダルの上に立って上下に加重して
バイクの重心と自分の重心位置が同じようになるかを
確認していきます。
ハンドルの位置やレバーの角度を微調整して
登りも下りも「いい感じ」になるようにしていくのです。
またハンドルの高さなども変えていきます。
■お次はサスペンションの味付け
今度はサスペンションのダンパーセッティングを
大まかに合わせていきます。
エア圧は納車の時に合わせているので
ダンパーの微調整をしていきます。
これはあくまでも舗装路や砂利道で走っただけなので
最終的にはトレイルを走った時に決定をします。
■フィッティングとセッティング
いわゆる「フィッティング」とこういった「セッティング」は別物です。
どツボにはまった時は是非ご相談くださいね。
この辺のノウハウは実戦経験を積み重ねたからこそ出来る事。
そして、バイクコントロールのレベルよっても変わりますので。
「有償で走りながらスキルをレクチャーしながら、セッティングを出していく作業」
こんな感じの事もやれたらなぁと思っております。
複数の方を同時に見るのは不可能なので、ワタシと一対一での作業になると思います。
プレシジョンフィットでバイクのセッテイングを身体に合わせて出す。
↓
実走でスキルを確認しながら更に動的に微調整、スキルのブラッシュアップ。
まずはプレシジョンフィットをしっかりと開始しなくちゃ!