Zwift意外といいじゃない!1ヶ月程やってみて思ったこと。

実はワタシローラー練習がスーパー苦手だったのです

トレーニングライド メンバーには「ちゃんとトレーニングしなさい」とか「継続的にトレーニングしないとダメだよ」とか偉そうな事を言っておきながら。。。実は室内でのトレーニングがとっても苦手でした。
そしてアプリケーションはいれていたものの、なかなかZwiftを実際にやらず仕舞いだったのです。
自慢ではありませんが、現役トップカテゴリー時代を含めて、恐らく連続でローラーに乗れる時間はせいぜい40分くらいが限界で大抵飽きてしまうか辛くなってやめてしまっていました。

なので、ローラーでトレーニングできる人を本当に尊敬していました。

そんなワタシ、ついに重い腰を上げてZwiftにログインする日が来たのです。まぁ、別に大した理由でも無いのですが、何となく「練習量の不足」というのを日頃から感じていたのです。
朝早起きして朝練とかイベント以外でもしようかな。。。とか色々思っていたのですが。そう思い始めてから早くも4ヶ月くらい経過している辺り(笑 これはどう考えてもやらないな。。。と思ったのです。

 

 

■トレーニング時間が増えた!

純粋に「トレーニングをする時間」がとても増えました。というよりも「隙間の時間に取り組みやすい」という感想です。まぁ、そもそも「よくもそれだけ練習サボってたな」みたいな声が聞こえてきそうですが(笑 この2月まではこの練習時間の全てが、外での実走のみの時間です。

やはり「走り出すまでの準備」って結構大変なんですよね。今まで全く気にしてませんでしたし、合宿なども数多く経験してたので、起床から走り出すまでの時間は多分かなり短い方だとは思うのですが。。。それでもやはり時間のコンパクトさは魅力的です。荒川が最短距離にある西葛西でも、流石にこれは敵わないなー。と思いました。
更に「夜でも危なくない」これも重要な要素だと思います。夜練習はどうしても路面の視認性が下がるので、かなりクリアな道でも安全を確保して強度を上げるのはどうしても難しいです。

■実際思っていたよりも楽しい!

実際にローラー練習を1時間から1時間半くらい何となく出来てしまうのです。これはワタシとしてはかなり画期的な事だと思います。やはり基本的に楽しい!っていうのは大きいですね。仮想世界上ではありますが、アバターさんが走ってくれますし、この仮想世界の中で世界中のライダーが走ってるんだなぁ。。。なんて思うとちょっと不思議な気持ちになりますね。なにせZwift生活1ヶ月目の初心者なもので(笑 今は色々なコースをひたすらグルグル走ってみたり、時々ライドのイベントに出たりしております。「YOSHINORI SUZUKI (THANKS CYCLE LAB)」って名前見かけたら前を引いてくださいね(笑

ワタシのZwift環境はこんな感じ!

なにせ「Zwift初心者」のワタシなので初々しいでしょう(笑

お店のフィットスペースを使ってモニターを設置しております。

ローラー台は「Wahoo KICKR」です。やはり実走感も高くて音がとても静かですよ。お店に設置してますので、試すことも出来ます。

PCではなくて「Apple TV」を使っています。

汗を大量にかくので業務用扇風機は欠かせません。見た目のインダストリー感が強すぎたので、ちょっとステッカーでカスタマイズしてみました。って、なんか見た目のインパクト凄いんですけど。。。

使って便利だなーと思ったのは「Zwift Companion」というアプリケーションで同じコース上に居る人を検索したり、フォローする人を見つけたり、イベントを検索したりできますし。スマホをコントローラのようにして使えるのも便利です。コレはなかなかの優れものですよ。
今後はこれを活用して「何時待ち合わせでライドねー!」みたいな事出来たら良いなーと思っています。

■実際のレースなどで役にかどうか?について。

ワタシのライドというか練習の経験値って、一般的なライダーの「練習」からサポートカーがつくレベルの「合宿」までがあります。合宿などで「自転車に乗る以外なんもしない」「夜も飲み歩いたりしない(できない)」環境で過ごす数日間などの成果は大きいのです。

純粋なフィジカルの向上がどれくらいあるのか?について考えると、やはり「実走練習」には敵わないと言うのが正直なところです。上にある練習時間のグラフで8月が突出して練習時間が長いですが、コレに関して言うと「グループ練習」を数多くお盆の期間も開催しましたので、この時のフィジカルレベルの向上はとても大きかったです。
トレーニングアプリの「数値上のフィジカルレベル」でいうと、今も遜色ない数値(とても低いのですが)でしたが、実際の「乗れる感じ」というのはやはり実走を積んだほうが、人とちゃんと走ったほうが高いのは事実だと思います。

毎日の細切れの数時間を駆使したトレーニングとしてZwiftを考えると、効率は相当いいし「始めるまでのモチベーションに対するハードル」はかなり低いと言えます。

また、確実に言えることの一つとして「インドア練習だけしていると、走るのが下手になる」というのはあると思います。かなりZwiftのシミュレートのレベルは高くて、スマートローラーと組み合わせるとかなりリアルではあるのですが、、、やはり「バイクを走らせる」「集団の隙間を使う」「足を緩めて集団内を動く」と言った事はやりづらいです。 速度が上がってきてより出力を必要とした時に「フォームを小さくして空気抵抗を減らす」と「出力の出る身体の位置」と言った事を自然と整合させるのはインドアだと難しいのです。

■基本は「実走メインでインドアをプラス」が理想かも

トレーニングの要素としては「フィジカル」に関しては、効率も効果も高いと思います。スキルに関しては「Zwiftが上手になる」と言うことがあっても「これだけやってればOK」という訳ではないな。。。というは正直なところだと思います。平日の隙間の時間をうまく使うのでしたら、これに勝アイテムはなかなか無いですし、正直思っていたよりも楽しいです。

■ローラー台ならではのトレーニングにも活用しています

お店ではフィッティング用のアイテムなどがあります。
レーザー水準器やアパレル用の大きな鏡なども活用して、フォームを確認したり乗車位置をチェックしたり膝の軌跡を確認したりも出来ます。また、レーザー水準器でペダルの水平位置でシャフト位置をポイントしておいて、実際に高出力を出している時の膝の位置を確認したりも出来ます。
最近はFTPに近い強度を出すライドの時のフォームをスマホの動画で撮って、実際の動きを確認をしたりしています。ワタシフィッターなのでこう言う事にも活用しておりますよ。

トレーニングのアイテムとしても、新しいバイクの楽しみ方としても良いと思います。初心者ですが(笑)ご相談くださいね!

 

 

 

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