これはワタクシのシクロクロスバイク「BOONEさん」です。
大分前に確か友人達とライドをして、満ち足りた気分で撮った写真だったと記憶しています。
約100キロ位を河川敷のダートなどを繋ぎながら走りました。
脳味噌が飛び出しそうな位に楽しいライドでした。
でも、よく見てください。。。
クロスマン(シクロクロスをする人のこと)のアタクシ的には「汚れてない」って思います。
でも、、、これ一般家庭の室内にコレを持ち込むと。。。
ヒト悶着では済まされないのが普通ですよね。
その昔「汚れたバイクを風呂場で洗う」という荒技を駆使したことあります。
とても綺麗なるのですが、ヒト悶着程度で済まなかったのは事実です。
良い子の皆さんは、絶対に真似してはなりません。
バイクの洗車問題だけではありません。
その人のバイクライフを楽しんで頂くまでの「過程」には
実は結構「面倒くさい事」沢山あるのです。
実はワタクシ幾つかのカテゴリーで、国内のハイレベルなレースに出させていただいた事があります。
全てがそういう訳ではありませんが、大抵の場合トップカテゴリーのトップに行けば行くほど
必要な事がオーガナイズされていて、ライダーは「走ること」に集中出来るようになっています。
「機材選び」
「フィッティング」
「セッティング」
「レース後の整備」
「機材の改良やアドバイス」
こういった事が、しっかりとオーガナイズされていて
「走ること」=「楽しむこと」に集中出来るようになっています。
誰だってバイクに乗るのは楽しい事です。
別にトップカテゴリーの日本で一番になる為の闘いをする人だけが
その「オーガナイズされた世界」を享受されていなくてもいいと思うのです。
初めてスポーツバイクを手にされようとされている方にも
なるべく「バイクを楽しむこと」に集中できたらいいなぁ。。。と思っています。
凄く美味しい食べ物を食べた時、思わず黙っちゃいませんか?
ドーパミンが頭に溢れて、五感が研ぎ澄まされるようなあの感じ。
薀蓄なんて知らなくても、きちんと女将さんか大将が料理の味を教えてくれて
いい温度で料理を出してくれて。。。目の前に出てきた料理を五感で味わう。
当然、自分で色々やってみる。。。
それだって「楽しむこと」には変わりはありません。
そんな時はなるべくワタクシの経験をお伝え出来たらいいなと思います。
ちなみに「サンクスサイクルラボ西葛西店」では「バイクをしっかり洗えるシンク」を設置しています。
雨上がりの河川敷を走ってドロドロになっても。。。ちゃんと綺麗に洗うサービスがありますよ。
プロの技でキッチリ洗い上げます!