お盆休みだというのに、なんだか天気がキリッとしませんね。。。
雨が多くて気が滅入る方も多いかと思います。
でも、、、発想を変えてみると「雨の日は晴れてるよりも暑くない」という事なんですよ!
いくつか気をつけるポイントを抑えれば、結構快適に乗ることもできるものです。
ここでは「雨の日でも快適にロードバイクに乗るコツ」を伝授しようと思います。
■雨の日は濡れると結構寒い!ウェアを工夫しよう!
濡れ続けると身体を冷やします。「アームウォーマー」「ベスト」は用意しましょう。
まず胴部の冷えを防止するのは大切です。ベストは走りながらの脱ぎ着も楽です。
もしあるならば「スタートオイル」などのマッサージオイルを脚に塗っておきましょう。余ったオイルをお腹周りに塗っておくのは、選手の間ではよく知られたテクニックです。
また胴部の冷えを防止するためにも「ドライ系のアンダー」も有効ですよ。写真のようなシューズカバーは雨の日や雨上がりにシューズの汚れを防止してくれます。ネオンカラーなら視認性もUPします。
■補給食は多めに持とう
濡れている時は体力を消耗します。必要なカロリーも多くなりますし、少し多めの補給食を持つことをお勧めします。ズブ濡れ状態でコンビニに入ると、真夏は気持ち良かった筈の冷房にヤられます。そして、なんかビショビショのジャージ姿でコンビニに入るの何となく気が引けますよね。。。補給食少し多めに持ちましょう。いつものライドよりもジェル系を2本位多めが目安です。
■レーサーパンツのお尻を守りましょう!
ドロヨケはつけて出ましょう。こんな簡易のものでも結構効果があります。グループライドの時にはこれでだいぶ後走者へ飛沫が飛んでいくのを防ぐことができます。また、レーサーパンツのパッドを濡らすのを極力減らすだけでも股ずれの防止にもなりますよ。
■チェーンのオイルは良いものを使いましょう。
雨の日の油幕切れはサビにもつながりますし、走っていても気持ちよくないです。いつのは抵抗が多いのを嫌ってドライ系を使ってる方も、雨の日は油膜が強いか、粘土の高めのモノを選びましょう。油の膜が強いものが好みなら「ロールズプロ」最近ワタシは晴れでも雨でも抵抗が軽い「ワコーズ・エクストリーム」がお気に入りです。
お店でバイククリーニング(4500円)にプラス200円でオイルは選べますよ。
■ルートはなるべく交通量の少ない場所を
雨の日はクルマからの視認性が下がります。なるべく車の少ない道。。。やはり荒川サイクリングロードが最高かもしれませんね。またなるべくライトは昼間でも点灯状態で!大分視認性が違いますので。是非試してみてくださいね。
■走り出す前に全ての準備を完璧に!
ライド前に家に戻ってきてから食べるリカバリー用の食品用意しておきましょう。お味噌汁の作り置きとか、ウドンを準備しておくとか、とにかく戻ってきたら口に入れるものを用意しておきましょう。
ワタシは夏時期は「和製ビシソワーズ」と呼ばれる「冷汁」を作り置きしておいて帰って来たら即食べることが多いです(ちなみにキュウリが苦手なのでキュウリ抜きです)
また、玄関先にはバケツを用意しておいて、戻ってきたら玄関先でウェア類を全部脱げるように。汚れても良いタオルも置いておきましょう。お風呂もタイマーセットしておくと完璧です。
■帰って来たらまずすること
濡れて帰ってきたら、真っ先に体のケアです。お風呂に入って汚れを落とし、汚れたウェアの予洗いをしましょう。(家族マイレージ大事ですよ!予洗いしないドロドロのウェアを洗濯カゴにぶち込んで、奥様から1週間口を聞いて貰えなかった人を知っています)
お風呂から上がったら、栄養補給です。運動終了後から30分以内に何かを補給してあげることが身体のリカバリーを助けてくれます。
■身体のケアをしたらバイクのケアをしてあげましょう。
まずは車体を水洗いで着るなら一回ザッと水を掛けて砂を落とします。その後にマイクロファイバータオルで水気を拭き取ります。水置換性のある「ラスペネ」をチェーンや変速機に挿しておきましょう。これだけでもサビが出にくくなりますので。。。ワコーズエクストリームをお使いの方はその後にワコーズのチェンルブを挿しておくのがオススメです。
これが終わったら。。。お昼寝タイムが最高ですね!
■雨上がりにバイクをクリーニングに持って来てくださいね。
サンクスサイクルラボには「バイクを洗うシンク」があります。身体を休めたら、バイクをお持ち込みください。3200円で綺麗に洗浄しますよ。オプションでコート剤も施工するので、汚れの落ち方も早いですし。
このお盆休み雨ばかりでも我慢しないで楽しくロードバイクに乗りましょうね!