「モルテンドリンクミックス」取り扱いを開始しました

ランニング界では話題の「モルテンドリンクミックス」扱います

前から扱いたくて仕方なかった「モルテンドリンクミックス」入荷してまいりました!

恐らく自転車屋界隈だと知ってる店舗は少ないかもしれません、墨田にある朝倉さんのトコくらいでしょうか?ここ数年のマラソンの世界での、優勝者はかなりの数がラスト用のドリンクとして使用しているようです。スポンサードされいるorいないに関わらずです。
ロードレースだと「EF エデュケーション」はサプライされているようです。

 

■ワタシは7月頃から自分で買ってテストしていました。

ワタシの前職は大手スポーツ用品販売店の自転車部門だったのですが、そこから独立されてランニング関連のお店をされている方の、ブログでこれを見たときに「ピン!」と来たのです。
「胃に負担を掛けずに、大量の炭水化物を腸に直接送り込む事ができる」
これって、画期的な事なんですよ。胃が処理できる炭水化物量はある程度決まっていて、それを超えると浸透圧の関係で、脳は「これ以上炭水化物を胃にとどめないでね!」という指令を出します。過去に経験ありませんか?

「スポーツドリンクを多めに飲むとお腹に水が溜まってジャポジャポになる」
これ、前述の身体の機能の影響です。浸透圧を考えるなら、水で薄めればOKなのですが、摂れるエネルギー量は限られます。一説には訓練によって処理できる炭水化物量を増やせるらしいのですが。。。「要は沢山食べまくって、沢山処理できるようにする」でも、基本的な身体の機能を変えることは出来ないのでとっても苦痛です(笑  ※レース中ではもっと苦痛!!!
ジェル3本分を一気に腸内に送り込めると言うのは、ほぼ空腹状態で「トレーニングライド 」(4時間)を開始して、途中適宜ジェルを3本くらい、入れるだけでOKという事なんです。非常にわかりにくい例えで申し訳ありませんが、一緒に練習している人は解ると思います。途中のコンビニ休憩で自分が「何も食べていない」と言うことを。

この頃から「モルテンの効果」を確信していました。

■揺るぎない「マラソン界での実績」

昨今のマラソンでの優勝者の大半が「モルテンドリンクミックス」を使用しています。自転車界での認知はまだまだですが、どうやらトップチームは山岳前に廻ってくるボトルにコレが使用されているようです。

大抵のジェル類は炭水化物の量が30g以下に設定されている

これには明確な理由があります。脳がこの量以上の炭水化物を探知すると、身体に反応を起こすからです。つまり一気にジェルを2本3本とまとめ飲みしたらダメだと言うことです。消化には時間が掛かります。大体15ー30分位です。更に水で流し込むのもダメです。

モルテンドリンクミックス320には79g(ジェル3本弱)の炭水化物が含まれています

そう、3本のジェル分の炭水化物を一気に、腸から吸収させることが出来ます。これは画期的な事です。エンデューロ系レースの交代1回(30〜60分) 大半のクリテリウム シクロクロスレースの補給はコレだけで済ませることが出来ます。

シクロクロスレースなら、レース中に水分補給が出来ませんから、アップの時にチビチビと飲み始めて召集前に500mlを飲み切るようなイメージいれば完璧だと思います。

 

ツールドおきなわでワタシはこう使いました。

去年はジェル類は10本程度+ハニースティンガーのグミなどか、ジャムを詰め込んだパン等を補給食として持って行った。これに2RUNなどのミネラルタブレットを使っていた。
今年も同じ量のジェルを背中のポケットに入れていた。また固形物は手配を忘れたため(笑 近所のコンビニで、小さいサイズのスニッカーズを3個買い背中のポケットに。

レース当日の朝は、スパゲティミートソースを1皿とヨーグルト&オレンジジューズ。
スタート地点に行くまでのインターバルの間に「モルテンドリンクミックス 320」 500mlの水に溶いてとりあえず飲む。まだ朝食が消化されているわけでもないので、胃がバンバンになるがそこは水分なので、すぐに胃に入っていった。

バイクには750mlのボトル2本に「ドリンクミックス320」を溶いて入れ、背中のポケットには2RUN2袋 ハニースティンガー10本 スニッカーズミニサイズ3個をセットした。スタートしてから集団が落ち着くたびにボトルから、ドリンクを摂り背中のポケットから、スニッカーズを取り出して食べる。やはり少々袋を開けるのは、やりづらいなーと反省した。ホイルペーパーに包んだ補給食の方がいいな。

与那などの補給所では水とスポドリの補給が受けられる場所があるのでモルテンを温存し、水を中心に受け取る。もしくは1本水を貰い、その後でスポドリを貰って飲んでからボトルを補給所に帰してしまう。

前半はスニッカーズを中心にして、2度目の与那に入る前に3本を食べきった。中盤からはハニースティンガーを摂った、レースが終わってみると使用した本数は3本だった。(背中のポケットにすごく余った)去年は8本位採ったけど、後半は少しハンガーノック気味だったが、今回はエネルギー切れを感じることはなかった。

やはり、モルテンのハイドロジェルという技術で確実に、胃に滞留することなく炭水化物が採れているという効果を実感した。自分はやはりオールドスクールなライダーなので、どうしても固形物を食べないと気が済まないタイプだし、もしドリンクで空腹感が出たら。。。という恐怖で沢山のジェルを持ったが、これなら背中に入れる補給食の数は確実に減らせると思う。ちなみに味は、昔のライダーにお馴染みの「3アクション エナジー」の味によく似てるよ。

使い方は簡単!500ml のボトルに溶かして飲むだけ!

一般的なドリンクと同じなので500MLの水に溶いて使ってください。ただ、少し溶けにくいので、ボトル1/3くらいの水にまず溶いてからよくシェイクして、それから水を足して更に混ぜると良いです。
※酸に反応してジェル化するので、クエン酸の含まれたもので溶かさないようにしてください。

水分補給も重視される場合は「モルテンミックス160」(炭水化物量30g)が良いと思います。エネルギー補給を重視する場合は「モルテンミックス320」(炭水化物量79g)がオススメです。
価格は「モルテンミックス160」756円(税込)で「モルテンミックス320」1080円(税込)です。
「えっ!ドリンクなのに高すぎない?」そう思われるかもしれませんが。。。
一般的なエナジージェルが200〜280円ですので、吸収効率を考えたら決して高くはありませんよ。

バイクだけではなくて、個人的にはフットサルやマラソン、長く泳ぐスイムトレーニングなんかにも向いていると思います。

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